伊織「おいしい物が食べたいわね」
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17:名無しNIPPER[saga]
2017/06/15(木) 00:00:25.19 ID:cIipKoO0o
伊織「えーと‥‥伊織ちゃんというエンガワを、タレの亜美と大葉のあずさが‥‥」

響「なんか、ちょいちょい自分をメインに持っていきたがるよね」

真「まあね。まあ、普段から若干そういうところあるよね」

伊織「ああもう! うっさいわね! じゃあこれ、海苔とご飯が律子! で、これ伊織ちゃん!」

千早「マグロの赤身」

伊織「これがあずさ!」

真「カレイ」

伊織「それで、これが亜美!」

響「イクラ」

伊織「これをギュッと一まとめにして、それぞれのいい所を凝縮した、この手巻き寿司が竜宮小町なわけ! いただきます!」

千早「‥‥‥‥」

真「‥‥おいしい?」

伊織「‥‥なっまぐさ」

響「あははは! そりゃね! なんかもう、みっちみちだからね! 律子ちょっと裂けてるからね!」

伊織「これもう、竜宮小町解散だわ‥‥」

真「そこまで!?」

千早「例えに使った手巻き寿司が美味しくなかったから解散て、さっきの話じゃないけど、流石のあずささんも怒るわよ」

響「いや、もう、怒るとかじゃなくて、困惑でしょ」

伊織「あー、まずかった。でもこれ、765プロのみんなを具に当てはめてくってどうかしら」

真「え? 例えば‥‥春香は赤いし、755プロと言えばって感じだからマグロ。とか、そういう?」

伊織「そうそう。あんたは海苔‥‥ちょっとお洒落な創作和食とかだと、キャビアとかもありそうね」

響「待って待って。こっち2人、青いんだけど」

千早「お寿司のネタどうこうじゃなくて、食べ物としてどうかと思う色ね」

真「っていうか、伊織も微妙じゃない? サーモンはピンクっていうよりオレンジだし。エビがかろうじてピンクかな?」

伊織「何言ってんのよ。アレがあるじゃない」

千早「何かあったかしら。ガリもまあ、店によってはピンクといえばピンクだけれど‥‥」

伊織「でんぶ」

響「あっははは! 地味! 地っ味!」

千早「太巻きの一部に、ふぁさ‥‥ってなってるだけじゃないの!」

伊織「ちょいちょい自分をメインに持ってくとか言うから」

真「気にしてたんだ!」

響「あっ!」

千早「な、なに?」

響「こういうさ、今日、酢飯入れたような器。こういうのさ、桶じゃなくて、おひつっていうんじゃない?」

伊織「今!?」

真「今その訂正、だっれも求めてないから! このタイミングで!」


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