伊織「おいしい物が食べたいわね」
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16:名無しNIPPER[saga]
2017/06/14(水) 23:58:35.63 ID:fCguc1zKo
真「あ、キャリフォルニア巻きってどうするんだっけ」

伊織「キャリフォルニア」

響「えーと、キャリフォルニア巻きはね、アボカドとマグロとエビ、だっけ?」

千早「キャリフォルニアっていうくらいだから、もっとアメリカ人の好きそうな物が入ってるんじゃないしら。牛肉とか」

真「あー、たしかに。ピクルスとか入ってそう」

伊織「そうね。それにやっぱり、お米よりパンの方が慣れ親しんでそうね」

響「じゃあ、肉はそのままより、ひき肉にして、固めて焼いた方がいいよね。挟んで食べる感じで」

伊織「ちょっと、どんな食べ物か想像もつかないわね」

千早「未知の食べ物ね。キャリフォルニア」

響「‥‥で、なんかこんな感じじゃなかったっけ。はい」

真「ありがとう!」

響「どう?」

真「んーと‥‥うん、なんか、こんなのだった気がする。美味しい」

伊織「誰も正解を知らないやつ」

千早「私、食べた事ないわ。たしか」

響「でもまあ、普通に単品で食べるのが一番美味しい気がするぞ」

真「なんだかんだ言ってそうなるよね」

伊織「そうね。こう、素材そのままの味を素直にストレートに‥‥あ、響。私もキャリフォルニア作って」

響「今の会話なんだったの?」

千早「ふふっ!」

真「いや、でもまあ、そっちはそっちでね。納豆にイカ混ぜたりマグロ混ぜたりしたのとか、普通に美味しいし」

伊織「こう‥‥マグロのたたきの伊織ちゃんがいるだけで十分に成り立つけど、そこに納豆の亜美と、卵の黄身であるあずさが加わる事で、竜宮小町という別の」

響「やっすいなー。え、何。竜宮小町って、そういう回転寿司のアレンジレシピ的なものなの?」

伊織「まあ、当たらずとも遠からずと言うか」

真「怒られるよ!」

千早「ちなみに律子は?」

伊織「それはまあ、シャリでしょうね。律子という基盤がある事で、私達はそれぞれの個性を発揮しながらも調和がね、取れるというか」

響「あれ? これ、なんかちょっといい事言ってる風だから怒られ‥‥あー、いや、ギリ怒られるかな?」

真「よりによって、題材が爆弾巻きだからなぁ。もうちょっといい具材ないの?」


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