18:名無しNIPPER[saga]
2017/06/15(木) 00:01:12.73 ID:cIipKoO0o
千早「というか、結構食べたわね。もう、お米がほとんど残ってないわ」
響「あー、なんだったら炊くけど、どうする?」
伊織「もういいんじゃない? 私は満足よ」
真「僕も。なんだかんだ、話しながら、かなり食べたしね」
千早「お米なのに、軽食感覚でひょいひょい行けて、ちょっと怖いわね。一口の量が少ないからかしら」
響「じゃあ、残ったネタは醤油に漬けておこうか。明日の朝ご飯、食べてくんでしょ? ご飯炊いといて、丼にしよっか」
真「うわぁ、朝から豪勢だなぁ」
響「あ、みんなはうどんだけどね」
千早「だとしたらなんで言ったの? わざわざ」
響「うそうそ。じゃあ、これでごちそう様って事にして‥‥え? 確認だけど、全員泊まってくんだよね?」
伊織「私は完全にそのつもりだけど」
真「僕も。電話で言っちゃったし」
千早「私も、迷惑でなければ。そこそこ遠いし」
響「まあ、それは別にいいんだけどさ‥‥布団どうしよっかな」
千早「私は別にいぬ美と‥‥あ、いないんだったわね」
響「待って。いたとして、そんなメルヘンチックな寝方するつもりだったの? 流石に風邪ひくぞ」
伊織「じゃあ、私はワニ子と」
響「いや、ワニ子もいないから。いたとしても、ワニ子キンッキンに冷えてるから。朝方とか。変温動物だから」
真「それじゃ、僕はゴリ朗と」
響「いないから。ゴリ朗はずっといないから。この部屋をアニマル惑星か何かと思ってるの? え、ゴリラだよね? いたとしても、背骨ボッキボキだから。一緒に寝たら」
真「最近暖かいし、タオルケットか何か貸してくれればそれでいいんじゃない?」
響「いやー、流石にそれはなぁ。夜中になると冷え込む事もあるし。もう1組なら布団あるけど」
千早「じゃあ、大丈夫じゃないかしら? 幸い、今日のメンバーは、サイズ感が割りと小さめだし」
真「あのさ」
伊織「あんた、その自爆精神、なんとかした方がいいと思うわよ。アイドルとして」
千早「今日だけは2人に言われたくなかったわ」
響「じゃあまあ、とりあえず布団敷こうか。厳しそうだったら、最悪、新聞紙とかおがくずとかあるし」
伊織「巣」
響「じゃあ真、ちょっと手伝って。2人は食器下げといてくれる? 洗うのは明日やるから」
千早「わかったわ。‥‥あ、水瀬さん。すっかり忘れてたわ。これ、頼まれてたCD」
伊織「あらありがと! 結構マイナーなグループなのに、よく持ってたわね」
千早「ええ。前に、たまたまファンの方と共演する事があって、薦められたのよ」
伊織「聞いてみてもいいかしら。どうにも、サンプルだと感覚が掴みにくくて‥‥響ー、CDコンポ、使って大丈夫?」
響「いいぞー」
伊織「それじゃ早速‥‥って!」
千早「水瀬さん? どうしたの?」
伊織「なんで、ポンコツ浪漫大活劇バンピートロットのディスクがCDプレイヤーに入ってるのよーっ!」
おわりだよ〜
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