1: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2017/06/14(水) 23:27:55.55 ID:XeQ2hXzAo
・モバマス・高垣楓さんのSS
・超短い
・ハピバ間に合った
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2017/06/14(水) 23:29:24.46 ID:XeQ2hXzAo
「あーたーらしい あーさがきたー」
3: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2017/06/14(水) 23:30:38.17 ID:XeQ2hXzAo
鏡に向かう。そろそろプロデューサーが迎えに来る時間。
彼とは気が置けない関係だからと言っても、そこはそれ。
やはりきちんと整える必要はあるのだ。
ふむ。
4: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2017/06/14(水) 23:31:49.32 ID:XeQ2hXzAo
私は、シンデレラガールに選ばれた。
いや、選んでいただいたという方が正しい。
確かに、選ばれて以降私の仕事は加速して増していった。
5: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2017/06/14(水) 23:33:24.59 ID:XeQ2hXzAo
今日もまた、プロデューサーが車で迎えに来てくれた。早速車で、現場へと向かう。
今までなら、変装して電車に乗るなどということも、多少は目こぼしされてきた。
モデル時代の癖が染みついて、送迎付きなどというお大尽に慣れないのだ。
今はさすがにそうはいかない。
6: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2017/06/14(水) 23:34:45.37 ID:XeQ2hXzAo
本来こうしてプロデューサーがアイドルにかかりきりになることは、ほとんどない。
もちろん彼も、一日ずっと一緒にいるわけじゃない。
ただ何が私に必要なのか、何が彼に必要なのか、それを分かっているから。
朝の短い移動は私たち二人に、モチベーションを運んでくれる。
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