3: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2017/06/14(水) 23:30:38.17 ID:XeQ2hXzAo
鏡に向かう。そろそろプロデューサーが迎えに来る時間。
彼とは気が置けない関係だからと言っても、そこはそれ。
やはりきちんと整える必要はあるのだ。
ふむ。
昨日のお酒が残っていないことを確認。よし。
二十五歳と二十六歳の間には、大きな壁が存在するという。
それはお肌の壁というものらしい。
そして私は今日、無事にひとつ歳を重ねた。
鏡の中の自分に向かい「お嬢さん、気にしてる?」などと声をかける。
とは言え。
今まで気にしたことはないし、これからもたぶん気にしないだろう。
ちょっとヤバそうならアルビオンのスキコンでも叩いておけばいいのだ。
いつもの自分にニンマリしつつ、私は身支度を整える。
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