9:名無しNIPPER[saga]
2017/06/14(水) 23:29:05.40 ID:coAf0aU90
「おや、硝子…とそれにあなた方は…?」
「失礼します。警察の者です。ちょっとこの少年を乾かしたいのでご協力願います。」
「本当にすいません。用が済んだらすぐに出ていきますので…」
出てきたのはこの硝子の祖母である西宮いと。
それにうしろからもう一人ひょっこりとある少女が現れた。
硝子よりも歳が3つほど離れた
ショートヘアなボーイッシュな雰囲気を漂わせたこの少女は…
結絃「婆ちゃん!お姉ちゃんに何かあったの!?」
いと「落ち着いてゆづ。硝子は無事だけど…」
どうやらこの結絃という少女は硝子の妹らしい。
その妹の結絃は右京たちの後ろに居た姉の硝子を庇うようにして家の中へと入れた。
さて、そんな中で祖母のいとは未だに右京たちとこの少年を不審に思っていた。
さすがに警察官が孫とずぶ濡れになった少年を連れてくれば
家族が不審に思うのも仕方がない。
だがこの祖母は明らかにそれ以外についても何か不審に思っている節があった。
このままでは埒が明かないのだが…
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