61:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 18:31:46.74 ID:oprjNj9s0
「そんなの決まっているわ。この子は普通の子です。
だからこそ他の子たちと一緒に普通に学ばせようとしただけ。それの何が悪いんですか!」
普通の子、難聴である硝子を普通の子と八重子は評した。
その発言を聞いて右京はようやく理解することが出来た。
八重子がこうなった現状を未だに理解出来ていないことが…
「確かに障害児とはいえ必ずしも普通学級へ通えないということはありません。
子供に教育の場を与えるのは社会の役割。
その学校へ通うことが出来ないことなどあってはならないことなのですから。
ですがあなたはそのことで生じる他人への迷惑を一度でも考えたことがありますか。」
「迷惑ですって…?」
迷惑などと…何を言っている…
八重子は思わず心の中でそう呟いた。迷惑を受けたのはむしろ自分たちの方だ。
娘は学校でイジメに遭い大事な補聴器を壊された。
それなのにこの男は何を言っているのか?
そんな右京の発言に思わず呆れた様子を見せる八重子だが…
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