60:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 18:31:21.06 ID:oprjNj9s0
「いい加減気づいたらどうですか。
そんなことをすれば硝子さんの心は必ず折れてしまいます。
娘さんはあなたが思っているほど強くはありませんよ。」
「赤の他人に何がわかりますか…警察だからってそこまで言われる筋合いはないわよ…」
「確かに警察が家庭の教育方針に口を挟むのは筋違い。
ですが見過ごせないこともあります。
このまま行けばあなたは取り返しのつかない過ちを及ぼすのですから…」
まるでこれから西宮一家が辿る結末を予想しているかのように告げる右京。
その要因は娘の硝子ではなく母親の八重子自身にあるとそう告げてみせた。
「この学校と同じくあなた自身もまた硝子さんの障害に無理解だったはずです。」
「無理解ですって…?私は硝子の母親ですよ!それなのにどうして!?」
「それではお聞きします。何故硝子さんを普通学級のこの学校へ入れたのですか。」
本来、障害児を抱える親にはある選択肢が与えられる。
それは普通学級の学校へ通うか、
もしくは障害を抱える子供の専門的な教育体制が整っている養護学校へ通わせるかの選択。
つまり硝子には養護学校へ通う選択肢があったはず。
それなのに敢えて普通学級の学校を選択したのは何故なのか?
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