右京「聲の形?」
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164:名無しNIPPER[saga]
2017/06/23(金) 22:36:26.57 ID:3ai9I0vk0


「石田ー!早く来なさいよ!」


「そうだぞー!姉ちゃんも!モタモタしてると置いてっちゃうぞ!」


そんな時、誰かが二人に声を掛けてきた。

振り返ってみるとそこには

石田たちと同い年くらいの黒髪の少女と中学生くらいのボーイッシュな少女。

それに…


「こんな都会ではぐれたら大変でしょ。」


もう一人は硝子の母親である八重子だ。

当時と比べて些か老け込んだように見える八重子。

話を聞くと先月に祖母が亡くなりそのことで塞ぎ込んでいたとか…

しかし石田たちが協力してくれたおかげで今では立ち直ることができた。

もしも石田が動いてくれなかったら八重子はまだ塞ぎ込んでいたはず。

それほどまでに今の石田は西宮一家に影響をもたらしていた。




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