113:名無しNIPPER[saga]
2017/06/22(木) 18:04:30.17 ID:5BVgz3rk0
「そうだ…西宮が死んでくれたら…」
「親にバレないはずだよ。」
「元々西宮が転校してきたのが悪いんだよな。」
「それなら…」
そんな川井を見て他のクラスメイトたちも挙って硝子を落とそうとしてきた。
元はといえば西宮が転校してきたことが始まりだった。
川井の言うように
西宮さえいなくなれば自分たちがイジメを行っていたことなどバレるはずがない。
親から叱られることを恐れた子供たちは愚かにもそんなことを信じてしまうようになった。
「石田!早く西宮を離せ!」
「そうよ!石田くんが一番西宮さんのことイジメてたじゃない!」
「今更いい子ぶっても意味ねえだろ!」
川井たちの言う通りだ。
元々硝子へのイジメはこの石田から始まったもの。
他の子供たちはそれに便乗したにしか過ぎない。
だが川井たちも硝子のことを疎ましく思っていたのは事実だ。
クラスの足を引っ張ってばかりの硝子を排除したい。
それが石田のイジメに便乗した子供たちの心情だった。
そして石田もまた後悔した。
こうなった原因はすべて自分の愚かさが招いたことにあるのだと…
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