P「橘が橘じゃなくなったら」
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1:名無しNIPPER
2017/06/13(火) 03:00:29.89 ID:7BtAPrvD0
P「綺麗だ、橘」
そう口にする俺の前には純白のドレスに身を包んだ少女……いや、もう少女ではないか。美しい女性が立っている。
トップアイドル橘ありす。デビュー時は知る人ぞ知る彼女であったが、数年の時が流れた今では日本で彼女のことを知らない人間はいないほどだ。

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2:名無しNIPPER
2017/06/13(火) 03:01:29.60 ID:7BtAPrvD0
ありす「ありがとうございます、Pさん」
そう言って彼女は俺に微笑む。この微笑みは今、俺だけに向けられている。
しかし、彼女の微笑みの全てを向けられる男は……俺ではない。
俺は控え室の扉に目を向ける。もうすぐ式が始まる。
新郎の彼も、隣の控え室から出て式場へと向かった頃だろうか。
以下略 AAS



3:名無しNIPPER
2017/06/13(火) 03:02:26.57 ID:7BtAPrvD0
式の開始の時間だ。彼女は時間ぴったりに席から立ち上がる。その一挙手一投足に彼女らしさが詰まっており自然と目頭が熱くなる。


ありす「Pさん、それではまた会場で」

以下略 AAS



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