13: ◆q5RWMTtiKKUe
2017/06/12(月) 22:27:17.93 ID:GTk52CSjo
彼女はいまいちよくわからないまま彼の後ろを歩いてついていく。
彼が案内する先は公演のお客さんが列を作っている入場口とは逆向きの方向。
建物の裏側にある扉の前でふたりは立ち止まった。
「え?これって通用口じゃない。もしかして・・・」
「ええ。あなたはもうシアターの仲間なんですから。」
彼はそう言ってポケットからネックストラップにつけられたカードを取り出し、扉の横に取り付けられた機械にかざした。
電子音とともに鍵が開く音がなり、彼はゆっくりとその扉を開けた。
「ようこそ、765プロライブ劇場へ。」
52Res/26.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20