27:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:14:27.59 ID:K+qRyHp5O
病室
善子「結構キツいけどなんとか喋れるわ…手足は今のところは…」
28:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:15:06.98 ID:K+qRyHp5O
鞠莉「ぐすっ………、ごめん、私、三年生、なのに………理事長なのに…うぅ…一番辛いのは、善子なのに………」
善子「マリー…」
29:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:15:46.52 ID:K+qRyHp5O
全員「………」
病室が静寂と嗚咽に包まれる。
嫌な時間だ。
30:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:16:30.94 ID:K+qRyHp5O
曜「………ごめん、千歌ちゃん。背中貸して…」
千歌「よーちゃん………うん」
31:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:17:20.92 ID:K+qRyHp5O
花丸「さっきから梨子ちゃんはなんで何も言わないの?涙も流さないの?」
梨子「………え?」
32:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:18:06.79 ID:K+qRyHp5O
善子「リリー、ここの椅子に座ってくれるかしら?さすがに遠い…」
梨子「うん…」
33:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:18:42.55 ID:K+qRyHp5O
梨子「………なんでよっちゃんが謝るの?私が…私がよっちゃんを誘わなければこんなことには…!こんな…ことには………!」
一気に言葉と感情が溢れ出す。
よっちゃんは右手をもぞもぞさせていた。
34:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:19:24.90 ID:K+qRyHp5O
善子「………そっか、嬉しいな」
善子「でも…」
35:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:19:51.59 ID:K+qRyHp5O
善子「………ごめんね、リリー」
梨子「ううん、私こそごめんね…私はずっとよっちゃんのこと…『大好き』だから」
36:名無しNIPPER
2017/06/11(日) 00:20:40.71 ID:K+qRyHp5O
果南「梨子、お帰り…」
ダイヤ「善子さんは…?」
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