【デレマス時代劇】メアリー・コクラン「トゥルーレリジョン」
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23
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名無しNIPPER
[saga]
2017/06/06(火) 13:11:19.01 ID:1yBFooTu0
ある時、2人は外でひどい土砂降りにあった。
メアリーは雨ぐらいなんてことはなかったが、自分が濡れるのもかまわずに、
東郷が傘をさしてくれた。
以下略
AAS
24
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/06/06(火) 13:11:54.60 ID:1yBFooTu0
それから長屋に戻ると、
東郷は火鉢を焚いて、メアリーの服を乾かしてくれた。
以下略
AAS
25
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/06/06(火) 13:12:35.92 ID:1yBFooTu0
玩具屋などが通ると、
東郷はメアリーに玩具を買ってくれた。
「一人前のレディは、こんなもので遊ばないワ」
以下略
AAS
26
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/06/06(火) 13:13:05.42 ID:1yBFooTu0
吹くと、ぴゅろーぴゅろーと間の抜けた音がした。
それが面白くて夢中で遊んでいると、
障子の隙間から覗いている東郷と目が合った。
以下略
AAS
27
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/06/06(火) 13:13:46.89 ID:1yBFooTu0
異国の凄腕の剣士。
この話が護国派の人間の間で広まるのは、
すぐのことであった。
以下略
AAS
28
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/06/06(火) 13:14:13.74 ID:1yBFooTu0
来る日も来る日もやってくる刺客に辟易としながら、
メアリーは東郷に尋ねた。
「忠義ってナニ?」
以下略
AAS
29
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/06/06(火) 13:14:41.91 ID:1yBFooTu0
「便利な言葉だよ。
それがあれば、
自分にとって住み心地のいい世界だけを守れるし、
以下略
AAS
30
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/06/06(火) 13:15:41.53 ID:1yBFooTu0
「東郷は、忠義アル?」
メアリーはまた意地悪で、そう尋ねた。
東郷は、「君にだったら跪いてもいいかな」と答えた。
以下略
AAS
31
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/06/06(火) 13:16:13.19 ID:1yBFooTu0
護国派の人間らにとって、いままでさして
重要でなかった東郷の価値が高まっていた。
東郷は倒幕派のなかでは大した地位ではないが、
以下略
AAS
32
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/06/06(火) 13:17:00.68 ID:1yBFooTu0
メアリーは夜、焦げ臭い匂いで目を覚ました。
長屋が家事が焼けていた。
一緒の布団で眠っていた東郷を、
以下略
AAS
33
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/06/06(火) 13:17:26.29 ID:1yBFooTu0
「護国派の連中か」
「ここまでスる、相手も本気ということカシラ」
「いや、ずっと本気だったさ。
以下略
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