青島「どうして署内でうんこが漏れるんだ!」
1- 20
31:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 22:20:30.49 ID:k4J2UGZx0
室井が漏らした頃、青島も限界を迎えていた。

青島「……これまで、か」

真下「さっさと留置所の空いているトイレで出してくれば良かったのに」

青島「室井さんより先に俺が用を足すわけにはいかない。あの人と俺は、一連托生だ」

そんな頑なな青島に、真下は頬を緩める。
いくら本人に否定されても、真下にとって青島は大切な部下であるし、尊敬に足る先輩だ。
だからこそ、気になったことがあった。

真下「どうして、すみれさんが漏らすのを看取ったんですか?青島さんのことだから、抱き抱えてでも他の牢にあるトイレに向かうと思っていました。それだけが、少し意外です」

すみれ「ちょっと、縁起でもないこと言わないでくれる?あたし、ピンピンしてるけど?」

心底不思議そうに問いかける真下に、思わぬ人物が返答を返した。倒れ伏したすみれである。

真下「ど、どうして……?」

真下は驚愕した。信じられない。
彼女は確かに漏らした筈。
他の誰の耳は誤魔化せても、真下の耳は誤魔化せない。あの排泄音は間違いなく本物だった。

青島「年の功だよ」

真下「えっ?」

困惑する真下に、青島がネタバラシをする。
しかし、まだ真下には何のことかわからない。

すみれ「和久さんから貰ったおむつ……履き心地抜群だったわよ?」

真下「フハッ!!」

すみれの駄目押しで、真下の愉悦が吹き出す。
そうか、おむつか。なるほど、その手があった。

真下「フハハハハハハハハハハハッ!!!!」

この日、真下の小さな世界が……広がった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
38Res/41.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice