めぐみん「暇ですね」ゆんゆん「じゃあ短篇集するわよ!めぐみん!」
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11: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2017/05/27(土) 23:20:46.96 ID:9SuV7Hv10
バニル「まったく、年末はあれほど儲かったというのに……」

ゆんゆん「あっ、そういえばそうですよね。年末は私もお手伝いしてお礼ということでお小遣いまで貰ったのに……」

ウィズ「うっ」

ゆんゆん「それで、その時の儲けはどうしたんです?」

ウィズ「うっ」

バニル「『うっ』『うっ』と胸を押さえておらんで、さっさと現状を説明しろ」


ウィズ「わ、わかりました。えーと、その、ゆんゆんさん、年末売った商品を覚えています?」

ゆんゆん「はい。暖かい風が出る手のひらサイズの魔道具で。えーと、魔力をほんの少しだけ使用して、それで暖かい風を出すんですよね?」

ウィズ「そ、その通りです」

ゆんゆん「凄い便利な商品ですよね!在庫が残っていれば紅魔の里の人にもプレゼントしたかったのに」

ウィズ「うっ」

ゆんゆん「ウィズさん?」


バニル「このポンコツ店主を見てわかる通り、実はこの商品、一つだけ欠点があったということだ」

ゆんゆん「え?……まさか、すぐ壊れるとかですか?」

ウィズ「い、いえ、耐久性は素晴らしくて上級魔法くらいでしか壊せないもので……普通に使う分には一生壊れないかと」

ゆんゆん「す、すごいですね」

ウィズ「え、ええ、凄かったんです……。本当に」

ゆんゆん「え、えーと、それで欠点って?」

ウィズ「うっ」


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