森久保乃々「これだけは無理なんですけどぉ!!」
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20: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/05/23(火) 20:43:32.45 ID:fgfGQ0zl0
「ま、また僕なんか変なこと言った!?昨日といいほんとごめん!!」
「ち、違、違いま、ひっぐ、違います…」
このノートは、私にとっては恥ずかしいものであって、誰かに褒めてもらえる対象ではありませんでした。でもプロデューサーさんは私のこれをすごいと言ってくれて、尊敬すると言ってくれました。
どうしてプロデューサーさんは中も見ていないこのノートの事をすごいと言ってくれるんでしょう?どうしてプロデューサーさんはこんな趣味を子供っぽいと思わないんでしょう?
考えても私には分かりません。でも、こんな事を言ってくれるなんて思いもしなかったので。何が何だか分からないけど、嬉しいことだけははっきり理解できて。気がついたら涙が出てました。
プロデューサーさんは私以上に何が何だか分からないようで、ずっとごめんごめんと謝ってました。私は申し訳なくなって、涙を止めようとしますが溢れて溢れて止まりません。
「いえ、こんな風に、い、言ってくれるとは、思ってもなかったので…」
あれから10分ほど泣き続け、その中でようやくプロデューサーさんが悪くないと言うことを言えました。プロデューサーさんはそれでも少しばつが悪そうにして、ハンカチをかしてくれました。
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