4:名無しNIPPER
2017/05/22(月) 10:39:31.77 ID:hpLgcjHU0
感情に任せて引き金を引く
同時に敵兵士たちも一斉に引き金を引いた
交差する無数の銃弾
自分に向かってくるそれらの銃弾が最後の記憶になる
はずだった
死を覚悟して目をつむったが、いつまでたっても痛みが訪れないことに疑問を感じて目を開ける
「死んだ…………のか?いや、これは!!」
目を開けた瞬間に飛び込んできた光景に彼は驚愕する
「銃弾が…………」
発射された銃弾が空中で静止していたのだ
まるで魔法によって時間が止められてしまったように……
それだけではない
敵兵士が例外なく倒されていた
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