132:名無しNIPPER[saga]
2017/06/05(月) 00:18:57.46 ID:6ARxF7nsO
そして、それから3日後。
私は無事退院した。
次のイベントには全員一致で見学を申し付けられてしまった。
練習には参加してもいいけど、激しい動きは止められた。
一応、曜ちゃんが私のパートも覚えてくれていて、花丸ちゃんと善子ちゃんとルビィちゃんと一緒に、曜ちゃんの補習を受けていた。
「梨子ちゃん、お疲れ。まだ、ちょっと疲れやすいでしょ? こまめに水分摂ってね」
「うん、ありがとう」
「おーし、一年生諸君! 曜ちゃんの秘密の特訓はここまでにして、アイス食べに行くぞー!」
一年生同士が汗だくになりながらもハイタッチして喜び合う。
「ジャンケンで負けた人が全員分おごりね!」
と、鬼畜な曜ちゃん。
全員でブーイング。
「なにー! じゃあ、二人でおごり!」
第二案は可決され、5人でコンビニに向かった。
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