120:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 20:19:21.68 ID:wAEe1nHVO
なんでかな。
何度も伝えるチャンスはあったのに。
どうして、冗談なんかで終わらせてしまったのかな。
人生の最後が、こうもあっけな来てしまうなら、私、本当の事をちゃんと言えば良かった。
曜ちゃんが泣いていた。
意識を留めていられない。
酷い睡魔のようなものが来て。
雑踏が聞こえた。たくさんの人に囲まれていた。
千歌ちゃんの声が、最後に聞こえて。
心地よい方へ、私は意識を手放した。
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