116:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 19:31:20.53 ID:wAEe1nHVO
「んっ……」
鍵がかかってる。
いない。そうだ、いないんだ。
そう思い込もうとした。
「よ、曜ちゃん?」
いないなら、呼んでも意味はない。
「曜ちゃん……返事して」
私は何をしているの。
「曜ちゃん、曜ちゃん、ねえ」
監禁されているわけない。
だって、高校生の後輩の家に来ただけだ。
「曜ちゃん」
私は、目を瞑って深呼吸した。
冷静にならなくちゃ。
携帯を取り出して、私は千歌ちゃんにメールを打った。
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