10:売人[saga]
2017/05/14(日) 21:08:47.61 ID:GMdbfU790
彼女の名前は犀川 昴(さいかわ すばる)
風都で育ってきた彼女は愛車のバイクと共に運送業で生計を経てている。
年齢は26才で明朗快活なである。
彼女は今日も依頼のお届け物を迅速に運送している。
11:売人[saga]
2017/05/14(日) 21:16:04.14 ID:GMdbfU790
「ふう…疲れた〜今日もいっぱい走ったなあ」
夕方になって昴は自宅兼事務所に着いていた。
個人運送業なので運べる数に限りがあるがそれでも風都のあっちこっちを走り回ってきた。
クタクタになって彼女はソファーに寝そべっている。
12:売人[saga]
2017/05/14(日) 21:23:28.55 ID:GMdbfU790
ピロロリン♪
「あっメールだ。
昴がメールを使う相手は大抵仕事に関わる人たちだ。
13:売人[saga]
2017/05/14(日) 21:25:15.17 ID:GMdbfU790
安価直下で
:タイトル(無題でもOK)
:メールの内容
上記を指定してください。
14:名無しNIPPER[sage]
2017/05/14(日) 21:26:54.76 ID:HfDNY97/o
無題
風都駅 地下 コインロッカー 077 鍵はロッカーの裏
15:売人[saga]
2017/05/14(日) 21:35:35.46 ID:GMdbfU790
メールのタイトルは無題であり。内容はこの通りであった。
『 無題
風都駅 地下 コインロッカー 077 鍵はロッカーの裏』
16:売人[saga]
2017/05/14(日) 21:46:16.40 ID:GMdbfU790
風と共に緩やかに走り去る昴はやがて風都駅にたどり着いた。
適当な場所にバイクを置いてメールに書いてあった地下へ足を運ぶ。
「コインロッカー…077は…」
17:売人[saga]
2017/05/14(日) 22:08:31.17 ID:GMdbfU790
箱は程々に大きく、百均にでも売ってあるようなプラスチックの箱だった。
「なんだろこれ?ちょっと重いかな?」
ガサゴソと箱を揺らして何かが入っていることを確かめて、何かが入ってることを確認した。
昴はこういうものはせっせと確かめたくなるのでとりあえずはと箱を開けてしまった。
18:売人[saga]
2017/05/14(日) 22:20:09.41 ID:GMdbfU790
急いで自宅に戻った昴はリビングに着くと早速箱を開けて中の物を全部取り出した。
テーブルに一通り置いて父が残したであろうメモを読み上げる。
『これを見ているころにはおれは死んでいるかもしれない
これは誰もいないところで読んでいくれ
19:売人[saga]
2017/05/14(日) 22:23:05.29 ID:GMdbfU790
やはり遅筆…
安価2つ目で昴の行動を指定。
書き忘れましたが、本編終了から1年半経った設定です。
20:名無しNIPPER[sage]
2017/05/14(日) 22:27:46.86 ID:8n4XOM9Xo
踏み台
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