【安価&コンマ】???「ガイアメモリ?」
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10:売人[saga]
2017/05/14(日) 21:08:47.61 ID:GMdbfU790
彼女の名前は犀川 昴(さいかわ すばる)
風都で育ってきた彼女は愛車のバイクと共に運送業で生計を経てている。
年齢は26才で明朗快活なである。
彼女は今日も依頼のお届け物を迅速に運送している。

「すいませーん。お荷物お届けに参りました。」

ハキハキと響くその声に数秒後に玄関から依頼主が現れる。

「おう、いつもご苦労様。相変わらず早いね」

彼女が運営している運送会社「スバル急便」
『とにかく早く届け物が来てくれる』と評判を受け、始めて数年少しずつ常連客も増えるようになってきている。

「いえいえ、「とにかく早いがモットー」ですから。こちらこそいつもありがとうございます」

彼女は嬉しそうな笑みを浮かべている。彼女の明るい人柄と迅速な運送が常連を掴むいい結果を生んでいるのだ。

「早くてこっちも助かってるよ!せっかくだからお茶でもご馳走するよ。」

「えっ、いいんですか?それじゃお言葉に甘えて!」

昴は依頼主の自宅の庭でお茶とお菓子をご馳走になっていた。
チョコレートやクッキーなど甘いお菓子と一緒にお茶を口に運ぶ昴。

「いつもお世話になってるからね。甘いもの好きでしょ?」

「はい!いや〜最近暑くなってきたから喉カラカラなんですよ。」

にこやかに受け答えしながらも彼女はスマホをちらりと見る。
繁盛してるのであんまり悠長にはしてられないのだ。

「私もう行きますね!ごちそうさまでした!」

「はいよーいってらっしゃいー」

昴は早足でバイクに駆け寄り、お茶をご馳走してくれた依頼人に手を振り、次の依頼人の元へアクセルを回した。



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