364: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/06/13(火) 21:34:17.62 ID:bEIt2fnzO
…。
【約1時間前】
大石「園崎魅音さん。これを」
魅音「?これ、何?」
レナ「…○○さん…○○さん…あれ?みんな、この村の…」
入江「そのリストにある人間は、全て鷹野さんの仲間です」
魅音「はっ!?」
大石「やはり内情を知る方がいると心強い。先手を打てますからねぇ」
魅音「えっ!?…こ、この人も!?昨日話した分…」
チェイス「長く住むことで、住民達の心を開かせたんだろう」
魅音「…ホントに、この人達が敵なの…?」
入江「ええ。間違いありません」
圭一「この間まで普通に話してた奴が、銃を持って襲ってくるってことかよ…!」
入江「彼らは特殊な教育を受けています。その中でも、特に心理学に秀でた者達が村人に選出されたんです」
沙都子「…随分大掛かりな事をしたものですわね…」
大石「…時間がありません。このリストに書かれている者以外を、園崎の…いえ、何処でも構いませんので、見つからない場所へと避難をさせて下さい」
魅音「見つからない場所…」
詩音「…それなら、地下は?」
魅音「地下?…あ!地下!!地下だよ!!!」
詩音「ああもう耳元でやめて下さい!!!」
大石「何処でも構いません。園崎の人間を使えば村人は無条件で聞くでしょう」
魅音「…は、はい」
大石「戦うことよりも先ず、戦う為に環境を整えなければなりません」
魅音「!…はい!」
大石「それでは、よろしくお願いします」
魅音「分かった!!行ってきまーす!!」バビューン
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