284: ◆GWARj2QOL2[saga]
2017/06/06(火) 22:06:09.94 ID:tHBc7zmLO
梨花「…山全てが、範囲…」
校長「ええ。見られている可能性もあるというのに単純なルートを辿っていくとは考えにくいものでして…」
大石「それは、間違いありませんなぁ。道という道を練れば捜査を撹乱させ、時間稼ぎになりますから」
チェイス「…この人数では、とてもじゃないが回れないな」
圭一「…雛見沢は、山に囲まれてますからね…」
レナ「…ここから探すなんて、一日二日じゃ無理だよう…」
沙都子「…監督。何か知りませんこと?」
入江「…これは鷹野さんの独自行動です。私にはどうにも…」
知恵「…本来の仲間にも、隙を作らなかったんですね」
入江「…ええ。恐らく山狗の隊員ともビジネスパートナー繋がりでしょう。彼女が全てを委ねる相手など、いませんよ」
圭一「…じゃあこれで終わりってことですか?」
チェイス「…」スッ
梨花「…」ゲシッ
チェイス「…?」
梨花「(「その力」はいざという時以外使わないで!)」
チェイス「…」
大石「…しかし、絞る方法ならありますよぉ」
知恵「…?」
大石「確かに小此木造園はここ何年かの間、雛見沢を出入りしていたようですが…しかし」
チェイス「…大仰に行動はしていない」
大石「その通り。秘密裏に行動していたでしょうな」
圭一「…そうか!つまり新しくアジトを建てる余裕は無かった!」
大石「おんやぁ…察しの良い子じゃありませんか」
沙都子「…どういうことですの?」
入江「…考えられるのは、既にあった廃墟、あるいは無人のビルを根城にしていた…」
大石「ええ。そして雛見沢を囲む山々にそれらしきものがあるのは…」
梨花「みー☆それならボクにお任せなのですよ」
レナ「梨花ちゃん。分かるの?」
梨花「ボクは生まれてからこの村をでた事が無いのです。どこに何があるかは全部頭に入ってるのですよ」
大石「やはり、知恵は出し合うものですなぁ。話が早くて助かります!ぬっふっはっはっはっは!」
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