城ヶ崎美嘉「お姉ちゃんを目指して」
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125: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/12(月) 00:22:02.70 ID:m+2Lak1/0

美嘉「あのね、悠貴ちゃん。風邪を引いてる時は、思う存分甘えていいって決まってるの。だからほら、口開けて。はい、あーん」

悠貴「うぇぇ……? あ、あーん……」


おそるおそる口を開けると、スプーンが口の中に。

あ……とろりとした卵がご飯と組み合わさって……なんていい舌触り。
おかゆがこんなに美味しいなんて……!

私は味を堪能しつつ、もぐもぐとよく噛んで、ごっくんと飲み込みました。


美嘉「美味しい?」

悠貴「とってもっ!」

美嘉「良かった★ じゃ、どんどん食べさせてあげるね」

悠貴「はいっ♪」


美嘉さんの差し出すおかゆを、パクパクと口にしていく私。

いつの間にやら、美嘉さんから食べさせてもらうことへの羞恥心が消えていました。




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