53: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/10(水) 00:30:51.74 ID:/QEg56gn0
「リロードします!」
「弾幕絶やすな!常に撃ち続けろ!!」
《レオパルト、配置転換します!》
ξ゚听)ξ「解った、後続する!!」
深海棲艦機の“小ささ”は、決して利点ばかりを持っているわけではない。鹵獲された奴等の機体は非常に軽く、非武装の状態なら大人が片手で軽々と担げる。搭載される爆弾に至っては3〜7インチとポケットに入れて持ち運べるお手軽サイズだ。
(=#゚ω゚)ノ《補充班、とにかく弾薬補給の手は止めるなよぅ!!要請があるまで動かないんじゃなく、自分たちで不足する場所を予測して運搬するんだよぅ!!》
軽く、小さく、そのくせ威力は従来の爆弾と遜色なし。オーバーテクノロジーの極みだが、故に奴等の航空攻撃は天候の影響を強烈に受ける。例えば今日のように強い風雨がある時は、まともに狙いを定めようとすれば必然的に高度をギリギリまで下げなければ狙った箇所に効果的な損害を与えることは難しくなる。
「弾が切れた!リロードする、カバーを!!」
「一機撃墜した!!」
「敵機の投弾、未だ見られず!!」
ではここで、奴等の爆撃経路がなるべく収束されるように───決まったコースにHelmが殺到するように戦力を展開すれば、どうなるか。
「撃墜四機目!!」
「当方損害、未だ無し!!」
(#'A`)「上空10時方向より新手来るぞ!射線合わせ!!」
その答えが、この光景。
(#'A`)「Feuer!!」
ターキー・シュート
───七面鳥撃ちだ。
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