45: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/09(火) 13:45:28.91 ID:B042YGid0
('A`#)「各区画、レオパルト1とプーマは避難民の列からなるべく離れろ!!随伴歩兵は戦車隊になるべく密着、対空警戒を厳となせ!!」
(=#゚ω゚)ノ《東部区画に展開する全ての陸軍並びに警察戦力は今の指示に従うんだよぅ!!
これより防衛線は全指揮権を今発言したドク=マントイフェル少尉に一任!僕から別途指示がなければ少尉に従うよぅ!!》
近くに止まっていたパトカーに駆け上がり、声を張り上げる。ざわめいた場は直後に飛んだイヨウ中佐の命令で静まり、すぐに全軍が指示に従って動き出した。
全権委任ってマンドクセッ!!でも仕事が早いのはありがたい!!
深海棲艦機が到着するまで後4分程。煙草でも吸って不安を紛らわせたいところだが、懐に入れていた煙草はびしょ濡れになり全滅済みだ。
クソッタレ。
(#'A`)「歩兵並びに警官隊は10名程度で一塊となり射線形成!分散射撃だとかえって隙間を奴等に潜り抜けられる、戦力を塊にすることで奴等を射線上に引きつけろ!!」
「し、しかし少尉!サブマシンガンやアサルトライフルが届く距離に敵が来るとは」
('A`#)「断言するが間違いなく来る!!
寧ろ自動小銃はHelm共に対抗する主兵装だ、射線には穴を開けるな!最低限半数以上は常に撃ち続ける状態を作れ!!」
兵力不足、火力不足、時間不足と無い無い尽くしの状態だが、打つ手は皆無じゃない。不幸中の幸いと言うべきか、天が俺たちに全力で味方をしてくれていた。
天と言っても断じて神のことではない。神はいない、いたとしても死ね!!
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