258: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/25(木) 11:52:15.00 ID:Rz3NgEnD0
('A`;)「……ッホ、ゴホッ!!被害報告!!」
「ベーデカー軍曹以下3号車、全員無事です!負傷者も無し!!」
(;//‰ ゚)「2号車1名負傷だがかすり傷だ!まだやれる!」
なおも機銃掃射がそこかしこのアスファルトを削る中、声を張り上げて互いの状況を確認。よし、欠員無しならまだ行ける。
(#'A`)「よし、ベーデカー!俺と共にエノクの残骸までもう一度前進だ!サイ大尉、グレネードをホ級の頭部と砲塔に撃ち込んで援護を!!」
「Jawohl!!」
(#//‰ ゚)「Received order!!」
('A`#)「ツー、バルテン、フラッシュバン投擲だ!!イ級二体の眼をくらませろ!!」
(*#゚∀゚)「Ja!! 」
「Jawohl!!」
二人が腰から閃光弾を外し、ピンを取って遮蔽物越しに道路に投げ込む。
『『ァアアッ!!?』』
『───!? ア゛ア゛ッ!?』
(#//‰ ゚)「Grenade fire!! Grenade fire!!」
何束かの爆竹にまとめて火を付けたような連続的な爆音と瞬く光。イ級二体が驚きと混乱でふらつき、事態を飲み込めずにいたホ級にはすかさず海兵隊のM203グレネードランチャーが火を噴く。
『オ゛ォ゛ッ、ア゛ア゛ァ゛ッ!!』
(#'A`)「Los Los Los!!」
「Feuer!! Feuer!!」
正規の迫撃砲弾ならともかく、アサルトライフルの下部に備え付けられている40mm擲弾の威力など深海棲艦の装甲からすればたかが知れている。だが、効果が無くとも奴らの弱点部位への爆発攻撃はほどよい挑発にはなったようだ。
『アアアァァッッ!!!!』
(;//‰ ゚)「っと、伏せろ!!」
(#'A`)「前進止めるな!姿勢低くして突っ込め!!」
更に俺たちからも放たれていた顔面に向けての火線を振り払うように右手を震った後、再び機銃掃射を俺たちと海兵隊に向けて放つ。
ホ級eliteの注意は、こっちに全て向けられていた。
「────Panzer faust, Feuer!!」
『ウ゛ア゛ア゛ッ!!?』
当然、側面から突如飛来した新たな攻撃に対応できるはずがない。
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