21: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 00:23:05.18 ID:6an8YmUi0
「下界には、敵に塩を送るっていう言葉があるのよ」
22: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 00:23:32.14 ID:6an8YmUi0
その翌日の放課後、私は再び手芸店から出てきた。
23: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 00:24:01.75 ID:6an8YmUi0
「ありがとうね、サターニャ。私、がんばってみる」
24: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 00:24:31.71 ID:6an8YmUi0
25: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 00:25:02.35 ID:6an8YmUi0
私が何かを自分で作り始めたのは、何がきっかけだっただろうか?
26: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 00:25:34.64 ID:6an8YmUi0
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27: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 00:26:02.80 ID:6an8YmUi0
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28: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 00:26:31.01 ID:6an8YmUi0
「いい? まずこんな感じに結び目から、紐を作って始めるのよ」
29: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 00:27:00.57 ID:6an8YmUi0
「次の段の作り方も知りたいから、続けてやってみてよ」
30: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 00:27:35.29 ID:6an8YmUi0
なんとかお猪口が置ける程度のコースターを作らせた頃には、私はくたくたになっていた。
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