30: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 00:27:35.29 ID:6an8YmUi0
なんとかお猪口が置ける程度のコースターを作らせた頃には、私はくたくたになっていた。
もう飽きちゃったのかと思っていると、ガヴリールが次回の予定を聞いてきたので、もう少し続けてみることになった。
「次はもうちょっとがんばりなさいよ」
「へい」
人にものを教えるというのは、なかなかの重労働であると知った。
いつもサングラスをかけている妙に威圧的な担任も、
その黒いレンズの裏側に疲れを隠しているのだろうか。
その日の風呂上りに数学の宿題をやっていないことを思い出したので、
なんとなく手を付けてみることにした。
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