サターニャ「サタニキア百科事典」
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191: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:58:10.58 ID:6an8YmUi0



私の目が二つしかなくてよかった。

もしもっとたくさんあったなら、きっと私はあふれ出る涙で干からびてしまっていた。

私の耳が二つあってよかった。

一つだったなら、その声がどこから聞こえてくるのかわからなかっただろう。

私が私でよかった。

だって、そうでなくては……今、ここで、彼女の温かさを感じることはできなかった。




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