127: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:23:26.55 ID:6an8YmUi0
何度目になるか、髪をかきむしるときに、ふと手首に付けたミサンガが目に入った。
思えば、これがきっかけだった。
あのとき、ガヴリールにクマを差し出さなければ、今こうしていることもなかったのか……。
ミサンガを反対の手でいじってみる。
汗をかいていたらしく、少し湿っていた。
クマを離そうとしなかったガヴリールを思い出す。
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