39:名無しNIPPER[sage]
2017/06/06(火) 00:26:44.18 ID:umwscHey0
P「飛鳥やありす、他の誰でもこうなる訳じゃない。文香だから俺は今こんなんなってる……と思う」
文香「……」
P「文香も俺と同じだったらいいな、ってだけさ。はい、お終い。こんなとこちひろさんに見られたら何されたものか」
文香「……。その先は、言葉に……していただけないのですか?」
P「え?」
文香「私とプロデューサーさんが、共に抱えているのかもしれない……心臓が高鳴るこの気持ちについて……」
P「んー、言わなきゃ駄目か?」
文香「……言葉にしないと伝わらないことも、あると思います」
P「ほう。……じゃあ、文香も言葉にしてくれるならいいよ」
文香「……えっ?」
P「もし同じ感情を抱えていたとして、俺だけに先に話させるのは不公平じゃないか?」
文香「そうかもしれませんが……あっ」
P「納得したな? じゃ、文香も素直に話してくれよ?」
文香「…………」
P(あ、あっぶねー。珍しく押しが強いもんだから流されるとこだった! こんなん告白待ったなしじゃないか!)
P(いや、俺のただの思い上がりかもしれんし、その場合俺は赤っ恥なだけでなく文香のプロデューサーでいられなくなるだろうな……いろんな意味で)
P(まあ両想いだったらだったで立場的に問題なんだけどさ。それでも文香は俺から聞き出そうとするのか?) チラッ
文香「…………、…………っ!?」
P(耳まで真っ赤にしながら頭抱えて目がぐるぐるしとる。かわいい、じゃなくて文香も俺と同じ結論に至ったのか?)
文香「……あ、あの……プロデューサーさん……?」
P「ん?」
文香「発言を……撤回させてください……!」
P(そりゃそうくるよな、文香が文香のままでよかった)
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