島村卯月「マーキング」
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18:名無しNIPPER[saga]
2017/04/25(火) 23:57:31.44 ID:2tmW74zb0
そんなOさんの真摯な想いに私は……


「あ、あの、私なんかで良ければ……お世話になっても、いいですか?」


と、そう言ってスカウトを受けたのです。


元より、アイドルを目指していた私だったから……その話は、願ったり叶ったりでした。


一度は不合格通知を貰おうと、スカウトされてアイドルになれるのなら、それでも構いません。


「あぁ、良かった。本当に、良かった」


Oさんはそう言うと、ホッとしてか安堵の息を漏らしました。


私の勘違いかもしれないけど、その声は少し、弾んだ様な感じに聞こえたかもしれません。


「それじゃあ、これからよろしく頼むよ、島村さん」


「はい。よろしくお願いします、Oさん――いえ、プロデューサーさん。島村卯月、精一杯頑張りますっ!」




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