島村卯月「マーキング」
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17:名無しNIPPER[saga]
2017/04/25(火) 23:55:10.43 ID:2tmW74zb0
「でも、それなら……何で、私の所に……?」


「えぇ。事務所は島村さんの事を不合格だと判断したけど……僕は、そうは思わないんだ」


「そう、なんですか……?」


「うん。島村さんには何か、こう……秘めたもの……アイドルとしての素質があると感じたんだ。だから、こうして直接、スカウトしに来た訳で……」


そう語るOさんの目はとても真っ直ぐで、嘘を言っている感じではありません。


本気で私を……不合格になった私を、スカウトしにきてくれたんです。


「それで、どうかな……? 一度は島村さんを落とした事務所だけれども、うちでアイドル……やってくれませんか?」


そう言った後、Oさんは私に向けて深々と頭を下げました。





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