島村卯月「マーキング」
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159:名無しNIPPER[saga]
2017/08/18(金) 07:00:16.84 ID:Eo9YkfFV0
「あっ……っ!?」


その事に気付いた瞬間、脳天を鈍器で殴られた様な痛みと衝撃が私を襲った。


今まで蓄積されていた分が一気にきたせいか、その強さは今までで一番のものでした。


「わ、た……し……」


凛ちゃんに何かを言おうとするけれども、口が上手く動かなくて、言葉にならない。


やがて、私の身体は支えを失った人形の如く、がくりと崩れ落ちていく。


どうにか抗おうとしても、身体も精神もとうに限界を超えていて無理でした。


体勢を立て直せなかった私はどさりと音を立てて、床の上に崩れ落ちてしまった。


「卯月っ!?」


視界が徐々に闇に落ちていく中、凛ちゃんの驚愕の声が耳に響いてきました。


でも、私はどうする事も出来ない。大丈夫だとも、もう言えない。


そして、私の意識は完全に闇の中にへと沈んだのでした。






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