125:名無しNIPPER[saga]
2017/07/04(火) 05:53:45.94 ID:IQGbnOTy0
「全く、しっかりしてくれよ、未央」
「だから、ごめんって。この後にしっかりと汚名挽回はするからさ」
「汚名は挽回じゃなくて、返上な」
「はいはい、分かってますよ」
通り過ぎようとする未央ちゃんに対して、未央ちゃんのプロデューサーさんはそう言いました。
更に、任せたとばかりに擦れ違い様にポンッと肩を叩き、見送ったのでした。
それを後ろで見つつ、私も降りて出ようとその横を通り抜けようとする。
「卯月ちゃんも、頑張ってくれよ」
すると、未央ちゃんに続き、未央ちゃんのプロデューサーさんは私にもそう言ってくる。
それから同じ様に通り過ぎようとする私に対して、肩を叩こうとその手を挙げました。
振り上げられたその手は、真っ直ぐ、ゆっくりと私の肩に降り立つ。
軽く触れただけですので、当然痛みは無く、ちょっとした衝撃が走るだけ。
でも、何でだろう。
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