111:名無しNIPPER[saga]
2017/06/24(土) 01:00:37.73 ID:Plqn2Zsn0
だからこそ、こういった話は直ぐに切りにしてしまわないと。
私にとっては、さっきのは話の切り出しでしかありません。
二人の話を聞くよりも、プロデューサーさんには、私の話を聞いて欲しい。
ここしばらくは話せていなかったから、別に、いいよね。
誤って何かを言ってしまう前に、早く、話題を変えてしまいましょう。
『まぁ、二人にはそう伝えておく事にして……引き続き、卯月は卯月で頑張ってくれ』
「あっ、はい。大丈夫です。頑張ります」
『うん、頼むな。……さて、それじゃあ伝える事は伝えたから、そろそろ切るぞ』
『「……えっ?」』
プロデューサーさんが最後に放った一言。
何を言ったのかが分からず、私は咄嗟に、そう聞き返していました。
『いや、そろそろ切らないと、明日に響くからな』
正直、最初は私の聞き間違いかと思いました。
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