穂乃果「ラブライブ!」海未「パーフェクトアンサー」
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443:名無しNIPPER[saga]
2017/05/14(日) 21:47:08.00 ID:xDrFGm6uO

海未「くぅッ…!?」


数メートル飛ばされ、地面を転がる海未。
辛うじて刀は手放さず保持できた。

即座に跳び起き、体勢を立て直すと同時に気付く。
大男の出てきたドアの手前に、部屋で支給された銃の長柄の方が落ちていた。


海未「あれがあれば…」


接近戦よりは有利にコトが進むだろう。
だがその前には、大男が立ちはだかっている。

一度退くという選択肢は存在しない。
海未がいなくなれば、この大男は即座に北条とサダコに留めを刺すに違いない。


『オオォォッ!』


大男がまた攻勢に出る。
自慢の爪で再び海未を捉えようと走り出した。

海未は刀を一度仕舞い、迫り来る大男に真っ向からぶつかるかのように駆け出した。


海未「ふッ---!」


そして相互の距離が僅かになったところで、地を蹴る。

ここでもやはり、服のアシストは働いた。

アスファルトを軽く陥没させ、海未の体は大きく跳び上がる。


海未「ふッ---!」


大男を越え、銃のすぐそばに着地。
そのまま銃に飛びつき、大男へと銃口を向ける。
いや、実際は銃口など無いのだが、ともかく。


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