54:名無しNIPPER
2017/04/24(月) 12:33:04.50 ID:WOJJWRsc0
満としても、既に死者の出たバトルロイヤルで無駄な戦いを避け、
できる限り身の安全の保障を得られるこの提案を拒む理由がない。
「頑張りましょう!須藤さん」
「頼もしい限りです。よろしくお願いしますよ?佐野さん」
須藤と固い握手を交し満は、三日後の再会を約束して公園を後にした。
「ふっ、バカな男だ」
満の背中が見えなくなるまで見送っていた須藤の笑顔が醜悪に歪む。
「ま、せいぜい私の役に立って下さいよ。佐野さん」
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