371:名無しNIPPER[sage saga]
2017/05/23(火) 12:31:20.02 ID:JcVHvI7Q0
「Final vent」
そして、結末は定められた運命へと天秤を傾ける。
「最強はこの私だ!」
勝ち鬨を上げたオーディンの背後には何も残されていなかった。
ゾルダとマグナギガの残骸も、ライアのバイザーの残骸すらも全てが
永遠の混沌の中へと消え去ってしまった。
「優衣...」
北岡秀一と手塚海之が姿を消した廃校の校庭に神崎士郎が現れた。
「今回は俺に任せてくれるんじゃなかったのか?」
「気が変わった。今回はどうやらオーディンで事足りたようだ」
背後から今まで静観を決め込んでいた城戸真一が音もなく士郎の
横へと姿を現し、地面に落ちているサバイブのカードを拾い上げた。
「残り7人か。もう手を出すなよ?俺が愉しめなくなる」
「好きにすると良い」
そう言い残した神崎士郎は再び音もなくその姿を消した。
「クククク....真司...お前が大切にしている全てを壊す時が来た」
「神崎優衣も、お前の仲間も全て俺が殺してやるよ...」
仮面ライダーライア/手塚海之、死亡
仮面ライダーゾルダ/北岡秀一、死亡 残り7人。
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