283:名無しNIPPER
2017/04/30(日) 11:43:23.30 ID:DSAJ+Ylu0
「まずいい話から。俺についてくれば最大三人のライダーと戦えます」
「ほう。で、誰がその戦いに参加するんだ」
「一人目は俺、二人目と三人目はお前の知っている奴だよ」
「そいつらの名前は?」
「さぁ。俺は知ってるけどお前に教えてやる筋合いもないからね〜」
「ふん。まぁいい。そいつらもまとめて倒すだけだ」
「北岡、案内しろ」
「まぁそう焦るなよ。まだ悪い話が残ってるんだからさ」
どのみち、気が乗らなければここで北岡と一戦交えて殺し合うのも
一つの手ではあるが...
(足りねぇ...北岡程度で足りるかよ...)
どうせ喰らうなら一人よりも複数の方がいい。
秀一の顔色が優れないものに変わった事に違和感を感じた浅倉は
とりあえず静観を決め込み、北岡の話に耳を傾ける事にした。
「で、悪い話って言うのが、ライダーバトルを潰そうとする奴の事」
「なに?どういうことだ?」
「簡単に言えば、俺とお前の決着に茶々を入れようとする奴がいるんだよ」
「城戸の事か?」
「いーや、違う。ゴロちゃん。写真持ってきて」
手を叩いた秀一に傍で控えていた吾郎が一枚の写真を手渡す。
「コイツか...」
「そう、この眼鏡をかけた男がライダーバトルを潰そうと動いてるんだよ」
「俺もお前もなんだかんだ言ってライダーバトルに乗り気じゃん?」
「割と切実に叶えたい願いらしいものも一応は持ってるわけだし」
「....」
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