250:名無しNIPPER
2017/04/28(金) 22:56:31.04 ID:xchiMuX50
(いけませんね。深く...考えすぎているようだ)
止めどない思考にピリオドを打った香川は堂々巡りの答えの出ない
問いから目を背け、思考を切りかえた。
「二つ目の報告は、ライダーによる共闘の申し出についてです」
「共闘?誰ですか?」
「...北岡秀一。ゾルダからですよ」
「浅倉威を倒すという一点において共闘したいと申し出てきました」
「...真意が見えませんね」
困惑と敵意を顔に浮かべた仲村と東條は、それぞれの意見を率直に
香川へとぶつけ始めた。
まず最初に口を開いたのは仲村だった。
「先生。ゾルダは信用できませんよ。手を組まない方が賢明です」
「大方敵の敵は味方だけど、敵を倒したらお前らも敵だ」
「北岡秀一って人間はそういう人間なんですよ」
「覚えてますか?ゾルダのファイナルベントのこと」
「あんなのを狭い地下通路でぶっ放されたら俺達は全員死にますよ」
「それに東條が見たという、姿を消すライダーも油断できません」
「搦め手や奇襲が得意な奴は裏切る可能性だってある」
「だから、この作戦は俺達だけで遂行しましょう」
力強く拳を握りしめ、全てを自分達だけで片付けようと力説する仲村に
反するように、東條も自分の意見を述べ始める。
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