170:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/25(火) 11:16:23.39 ID:L6BVEgLS0
「どうしたんだ手塚!占いの次は千里眼か?」
全く、どうしてコイツはどうでも良いときに勘が鋭くなるんだろうか?
自分が見た悪夢は、まさにコイツが渦中にいるというのに...
「そうだ。俺の家が火事になってしまう夢を見たんだ」
「家には色々なものが置いてある。勿論、燃えたら困る物もな」
「だからってそれが今日というわけでもないだろう?」
「だが、俺の占いは良く当たる。今日は確かにその日ではないが」
「...雨の日だ。その日に俺の家は燃えるだろう」
「だろうって...」
手塚の占いの精確さを知っているが故に、蓮は彼のやろうとする事に
それ以上深く突っ込む事ができなかった。
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