136:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/25(火) 10:55:40.39 ID:L6BVEgLS0
「Advent!」
ガイのバイザーに契約中のカードがベントインされる。
忠実なガイの下僕、メタルゲラスは猛る闘志を咆哮に滲ませ、大声を
上げながらアビスを一瞬で吹き飛ばしたのだった。
「ぐああああああああああああッ!!」
ダンプカーにはね飛ばされたような、全身がバラバラになりそうな衝撃が
アビスの身体を襲う。右手のアビスクローはぶつかった衝撃でどこかへと
飛んでいってしまった。
「ははっ。どーしたよ仮面ライダー。もっと楽しませてくれよ?」
全身を襲う痛みにアビスは悶えるしかない。カードを取り出して
バイザーに入れようとしても、指一本動かせない。
「ゴロちゃん。お疲れ様、あとは俺がやっとくからいいよ」
「もうゴロちゃんの変身時間、限界が近いだろ?」
「はい。では、お先に失礼します」
ベルデの背後から、新たなライダーが姿を現す。ゾルダだ。
自分やガイと異なり、まだミラーワールドでの活動限界時間を迎えて
いないゾルダは、何の躊躇いもなく自分のカードを銃型のバイザーに
ベントインした。
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