ウォルター「鎮守府の執事をやれ?」【安価あり】
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275: ◆4Ow9KuSD9Y[saga]
2018/04/14(土) 22:12:11.12 ID:PIjDFo10O
ウォルター「さてと、掃除をしようと思ったけど」
ウォルター「全てが綺麗なんですがそれは・・・。まあ鎮守府の皆さんが率先して掃除をしていることが見受けられます」
ウォルター「とりあえず雑巾でもかけておこ・・・えっ、何これ」
276: ◆4Ow9KuSD9Y[saga]
2018/04/14(土) 22:21:33.04 ID:PIjDFo10O
ウォルターはゆっくりと鍋のふたを開ける。
中からは強烈な悪臭と漆黒の何かが顔を覗かせていた。
これがクトゥルフ神話ならば即座にSAN値チェックものである。
ウォルター「うげえええ!! 何だよこれ!」
277: ◆4Ow9KuSD9Y[saga]
2018/04/14(土) 22:29:54.65 ID:PIjDFo10O
ウォルター「もう嫌だ。あんな掃除今までに経験もしたことない」
ウォルター「えーと最後は提督の部屋か、まあ先ほどに比べたら楽だろう」ガチャ
ウォルターがドアを開けると、床に下着や雑誌が散らばり、いわくゴミ部屋であった。
278: ◆4Ow9KuSD9Y[saga]
2018/04/30(月) 11:13:26.09 ID:vm5wGOQzO
ウォルター「ふぅ、やっとのことで片付き終えた。すっきりした」
エラー「ホントそうだよね、提督という職に就いているのにこれは流石にね」
ウォルター「ホントホント、ったく仕事とかは納期に必ず提出する癖に・・・」
279: ◆4Ow9KuSD9Y[saga]
2018/04/30(月) 11:23:21.90 ID:vm5wGOQzO
エラー「さーて、今ウォルターさんが考えていることを当ててあげようか」
ウォルター「何を言っているのかわからないな」
エラー「・・・何で今現れたのか。じゃなくて私の正体は一体何だ、とか」
280: ◆4Ow9KuSD9Y[saga]
2018/04/30(月) 11:34:15.61 ID:vm5wGOQzO
エラー「で、私が何故鎮守府を襲うのかについて言及しよう」
ウォルター「気まぐれか?」
エラー「違うよ、勝敗をつけさせるためさ」
281: ◆4Ow9KuSD9Y[saga]
2018/04/30(月) 11:42:41.08 ID:vm5wGOQzO
ウォルター「此処に来たということは何かルールを破ったのか?」
エラー「そうだね、詳しく言うと人類側じゃなくて深海側の不正だけど」
ウォルター「それって・・・」
282: ◆4Ow9KuSD9Y[saga]
2018/05/04(金) 13:17:15.80 ID:+X+1dZ3lO
太陽は沈み、闇夜が海を支配する。
それに反抗するかごとく月光が一部海面を照らしつけている。
浜辺に独り立ち尽くす輩がいた。
ウォルター「・・・遅い」
283: ◆4Ow9KuSD9Y[saga]
2018/05/04(金) 13:22:40.10 ID:+X+1dZ3lO
ウォルター「何だ提督でしたか」
提督「そうだよ、ちょっと散歩をしようと」
ウォルター「・・・やたら大きい酒瓶持ってですか?」
284: ◆4Ow9KuSD9Y[saga]
2018/05/04(金) 13:30:28.99 ID:+X+1dZ3lO
ウォルター「勘が鋭い、そうです待ち人をしていました」
提督「へぇー、そうなんだ」
ウォルター「貴女があまり興味を抱いてないとは不気味ですね」
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