ウォルター「鎮守府の執事をやれ?」【安価あり】
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276: ◆4Ow9KuSD9Y[saga]
2018/04/14(土) 22:21:33.04 ID:PIjDFo10O
ウォルターはゆっくりと鍋のふたを開ける。
中からは強烈な悪臭と漆黒の何かが顔を覗かせていた。
これがクトゥルフ神話ならば即座にSAN値チェックものである。
ウォルター「うげえええ!! 何だよこれ!」
換気扇を回しているのにも関わらず簡易台所には悪臭が充満する。
急いで鍋のふたを閉めて封印した。
ウォルター「い、今のは一体・・・?」チラッ
咳きこみながらも鍋を持ち上げてこの正体が何かを探す。
すると鍋の底に【比叡カレー封印なう、開けるな by提督】と札が張られていた。
ウォルター「見づらいとこに張るんじゃねぇよ!!」ガシャン
あまりの愚かなな札の張り方に怒りを覚えたウォルターは思わず鍋を下に投げつけた。
鍋は封印を剥がされ、流しのなかに謎の物体をぶちまける。
ウォルター「おえええええ!!」
その後何とか流しの処理と鍋の処理を終えたウォルターが顔を青く染めて出てきた。
それでも数日間の間、簡易台所からは悍ましい悪臭が漂っていたという。
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