晶葉「出来たぞ助手! 森久保クローン製造マシーンだ!」
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◆qvf.IClkDc
[saga]
2017/05/10(水) 11:24:17.69 ID:92Lk67Yz0
乃々「ひぇぇ……ど、どうしましょう……こ、このままじゃもりくぼたち、死んじゃうんですけど……」ワタワタ
P「そうだな……とりあえず仕事の引継ぎ準備でもするか」
晶葉「私は今までの研究成果をネットにアップロードしておこう」カタカタ
乃々「ふ、二人とも潔すぎだと思うんですけど……!?」
晶葉「科学に魂を売った時点で、いつか何らかの実験で死ぬだろうと覚悟していたからな。それが今日だっただけだ」
P「俺も。プロデューサーになるって決めた時点で、まともな死に方できると思ってなかったし」
晶葉P「はははっ」アクシュ
乃々「ひ、ひぇぇ……」ガタガタ
乃々「い、嫌なんですけど……! も、もりくぼはまだまだ死にたくないんですけど……!」
乃々「も、森久保には叶えたい夢があるんです……」
乃々「アイドルして貰ったお金がそこそこ貯まったらこっそり引退して、普通の女の子になって……そ、それから何だかんだでプ……運命の人と再会して……ち、小さな家を買ってプロ……旦那様と男の子と女の子の4人で慎ましく平凡に暮らす夢があるんですけど……!」
乃々「テレビに映ってる皆さんを見てたら旦那様が『やっぱりまだアイドルに未練があったんじゃないか?』って聞いてきて、もりくぼは『……も、もりくぼ……今はあなただけのアイドルで十分なんですけど……』って言い返して『おいおい。もう……もりくぼじゃないだろ?』『あうぅ……いつもの癖で……』『ほら、俺だけのアイドル。こっちにこいで』『も、もう少しで子供達が帰ってくるんですけど……』『大丈夫だ。「お○がいシンデレラ」くらいの時間で済むから、な?』『そ、それ絶対嘘なんですけど……「約束」くらい長いに決まってるんですけど……』それから……」ポワポワ
芳乃「しっかりするのでしてー、現実逃避するのはまだまだ早いのでしてー」テシテシ
乃々「は……!?」
乃々「あうぅ……よ、芳乃さん……た、助けて欲しいんですけど……」
芳乃「そのつもりで来たのでしてー。そなた達と会い、幾多の縁を結んだこの場を壊されるのは困るゆえー」ニコリ
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