196:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/21(土) 17:40:18.18 ID:ANVQ24Nk0
大井「何笑ってるんですか?こっちは真剣なんですけど」
提督「ごめん、ほんとおもしろくって」
大井「私がこうやっているのが、ですか?」
提督「いや違うよ、なんか私の人生がおもしろいなって思って」
大井「なんですかそれ?まぁ、いいですけど。それと、これで最後です」
提督「はい。なんですか」
大井「提督、さっき私に泣きながら色々話しましたけど、一つだけ訂正してください」
私の代わりの「提督」があなた達を絶対に幸せにするから。ここを直してください。
大井「私は、いやみんなですね。みんな、不甲斐ない提督が好きなんです。どうしようもない駄目な提督、あなたががんばって創るこの鎮守府が好きだから、時に理不尽な現実が姿を表そうとも、何よりも、一番大切だから、守るために命だっけ掛けることができる。そんな鎮守府を、創ったあなた以外の、私達の提督はありえないんです。だから訂正してください」
提督「いいの?だってこの鎮守府から出れば、私なんかよりもずっと楽しいことがあって、私なんかより、魅力的で優しい人だって本当はいるのに」
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